熱進化を経験した氷微惑星の衝突破壊過程に関する論文を発表

雪球及び氷球の斜め衝突実験を行い,衝突破壊強度の衝突角度及び衝突速度依存性を明らかにして氷微惑星の衝突過程へと応用した成果が,アメリカの科学雑誌「Icarus」に掲載されました.

M. Nakamura, M. Yasui, and M. Arakawa, Icarus 413, 116010, May 2024 

Title: High-velocity oblique impact experiments on ice and snow spheres: Implications for the collisional evolution of icy planetesimals at different thermal evolution stages

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土星リング粒子を模擬した多孔質雪球の反発係数に対する空隙率依存性についての論文を発表

空隙率40, 50, 60%の多孔質氷球の反発係数を測定し,その空隙率,衝突速度依存性を明らかにして土星リング粒子の衝突過程へと応用した成果が,アメリカの科学雑誌「Icarus」に掲載されました.

Y. M. Toyoda, M. Arakawa, and M. Yasui, Icarus 411, 115964, Mar. 2024 

Title: Low-velocity impact experiments of porous ice balls simulating Saturn’s ring particles: Porosity dependence of restitution coefficients and the mechanism of inelastic collision

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彗星核を模擬した多孔質氷の衝突残留熱に関する論文を発表

空隙率40%以上の多孔質氷の高速度クレーター形成に伴う衝突残留熱を測定し,数値シミュレーションと組み合わせて衝突残留熱による彗星核の始原性への効果を調べた成果が,アメリカの科学雑誌「Icarus」に掲載されました.

H. Sasai, M. Arakawa, M. Yasui, and K. Shirai, Icarus 411, 115929, Mar. 2024 

Title: Preservation of pristine materials under impact craters formed on comet nuclei

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ボルダー放出過程のサイズ依存性に関する新たなスケール則を調べた論文を発表

小惑星リュウグウ表層を模擬したガラスビーズに対するクレーター形成実験を行い、表層から放出するビーズサイズと放出速度、放出角度に関する新たなスケール則を調べました。その成果が、アメリカの科学雑誌「Icarus」に掲載されました。

H. Okawa, M. Arakawa, M. Yasui, S. Hasegawa, M. Toda, K. Shirai, Y. Yamamoto, Icarus 387, 115212, Nov. 2022.

Title: Effect of boulder size on ejecta velocity scaling law for cratering and its implication for formation of tiny asteroids

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クレーター形成過程のアーマリング効果に対するボルダーサイズ分布の影響に関する論文を発表

小惑星リュウグウ表層を模擬したガラスビーズに対するクレーター形成実験を行い、ガラスビーズのサイズ分布がクレーターのアーマリング効果に与える影響について調べた成果が,アメリカの科学雑誌「Journal of Geophysical Research」に掲載されました。

M. Yasui, M. Arakawa, H. Okawa, S. Hasegawa, JGR –Planets 127, e2021JE007172, Aug 2022.

Title: Cratering experiments on granular targets with a variety of particle sizes: Implications for craters on rubble-pile asteroids

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また,論文に掲載された写真が,JGR –Planets 127号の表紙に選ばれました。