研究グループの紹介

本グループでは,地球を始めとする惑星の起源や進化を,室内実験や惑星探査により研究しています。特に,太陽系天体の多様性に対する天体衝突の影響や氷衛星,彗星等氷天体のダイナミクスを調べています。

現在,宇宙科学研究所,JAXA,千葉工大,高知大,産業医科大,愛知東邦大などの全国の大学研究者と伴に,次期小惑星探査機「はやぶさ2」の小型搭載型衝突装置と,その衝突過程を観測する分離カメラの開発やサイエンス検討を行っています.

左上)SCI模擬実験@神岡 右上)サイズの異なるガラスビーズのクレーター形成実験@宇宙研
下)石膏・ガラスビーズ混合球の斜め衝突実験@神戸大学

・研究室の紹介ビデオ

Video Edited by Takumi Nagano

・研究室の紹介ポスター

ニュース

ボルダー放出過程のサイズ依存性に関する新たなスケール則を調べた論文を発表

小惑星リュウグウ表層を模擬したガラスビーズに対するクレーター形成実験を行い、表層から放出するビーズサイズと放出速度、放出角度に関する新たなスケール則を調べました。その成果が、アメリカの科学雑誌「Icarus」に掲載されま …