研究員(2024年度)

学術研究員 森谷(豊田) 優佳里(Yukari M. TOYODA)

兵庫県出身

研究内容:土星リング及び小氷衛星の形成・進化過程に関して、氷物質を用いた衝突実験を行い、低速度における反発係数や高速度における破壊の程度などを調べる。

  • 学位論文
    • 卒業論文[2017年度、神戸大学理学部、学士]:
      • 土星リング粒子の衝突過程に関する実験的研究:多孔質氷球の反発係数の計測
    • 修士論文[2019年度、神戸大学大学院理学研究科、修士]:
      • 土星リング粒子を模擬した多孔質氷球の低速度衝突実験:反発係数に対する空隙率依存性
    • 博士論文[2022年度、神戸大学大学院理学研究科、博士(理学)]:
      • 土星リング粒子を模擬した多孔質氷球の低速度衝突実験:反発係数に対する空隙率依存性及び非弾性衝突メカニズム

学術研究員 笹井 遥(Haruka SASAI)

大阪府出身

研究内容:彗星核や小氷天体のクレーター形成に伴う熱進化に関して、多孔質氷の高速度クレーター形成実験を行い、クレーターの成長や温度上昇などを調べる。

  • 学位論文
    • 卒業論文[2018年度、神戸大学理学部、学士]:
      • 土星リングの微粒子による太陽光の後方散乱強度のシミュレーションとCassiniの観測データの比較
    • 修士論文[2020年度、神戸大学大学院理学研究科、修士]:
      • 多孔質氷を用いた高速度衝突実験:衝突残留温度および溶融量の測定と氷微惑星の熱進化への応用
    • 博士論文[2023年度、神戸大学大学院理学研究科、博士(理学)]:
      • 彗星核を模擬した多孔質氷上のクレーター形成に関する実験的研究:衝突残留熱が及ぼす氷微惑星の始原性への影響

理学研究科研究員 横田 優作(Yusaku YOKOTA)

大阪府出身

研究内容:小惑星の起伏地形上のいびつなクレーターに着目し、レゴリスを模擬した粒子層に対するクレーター形成実験を行い、クレーター形成過程やエジェクタ噴出過程に対する起伏の影響を調べる。

  • 学位論文
    • 卒業論文[2018年度、神戸大学理学部、学士]:
      • バルジ地形に形成される衝突クレーターに関する実験的研究
    • 修士論文[2020年度、神戸大学大学院理学研究科、修士]:
      • 小惑星のレゴリス起伏地形に形成されるクレーターに関する実験的研究
    • 博士論文[2023年度、神戸大学大学院理学研究科、博士(理学)]:
      • 小惑星起伏地形に起因するクレーター形状の多様性に関する実験的研究:クレーター周囲の地滑りによる形状変化

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