2024年3月26日に博士後期課程、博士前期課程、学部の学位記授与式(卒業式)が行われました。昨年度に続き今年も、全学生が一同に介しての開催でした。午前中は雨天だったにも関わらず、写真撮影の時には空が晴れ上がり、和気藹々と撮影できましたね。4回生の皆さん、修士2年の皆さん、卒業ならびに修了、おめでとうございます。そして、博士3年の皆さん、学位取得おめでとう!
熱進化を経験した氷微惑星の衝突破壊過程に関する論文を発表
雪球及び氷球の斜め衝突実験を行い,衝突破壊強度の衝突角度及び衝突速度依存性を明らかにして氷微惑星の衝突過程へと応用した成果が,アメリカの科学雑誌「Icarus」に掲載されました.
M. Nakamura, M. Yasui, and M. Arakawa, Icarus 413, 116010, May 2024
Title: High-velocity oblique impact experiments on ice and snow spheres: Implications for the collisional evolution of icy planetesimals at different thermal evolution stages
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土星リング粒子を模擬した多孔質雪球の反発係数に対する空隙率依存性についての論文を発表
空隙率40, 50, 60%の多孔質氷球の反発係数を測定し,その空隙率,衝突速度依存性を明らかにして土星リング粒子の衝突過程へと応用した成果が,アメリカの科学雑誌「Icarus」に掲載されました.
Y. M. Toyoda, M. Arakawa, and M. Yasui, Icarus 411, 115964, Mar. 2024
Title: Low-velocity impact experiments of porous ice balls simulating Saturn’s ring particles: Porosity dependence of restitution coefficients and the mechanism of inelastic collision
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彗星核を模擬した多孔質氷の衝突残留熱に関する論文を発表
空隙率40%以上の多孔質氷の高速度クレーター形成に伴う衝突残留熱を測定し,数値シミュレーションと組み合わせて衝突残留熱による彗星核の始原性への効果を調べた成果が,アメリカの科学雑誌「Icarus」に掲載されました.
H. Sasai, M. Arakawa, M. Yasui, and K. Shirai, Icarus 411, 115929, Mar. 2024
Title: Preservation of pristine materials under impact craters formed on comet nuclei
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2022年度 学位記授与式
2023年3月23日、24日に博士後期課程、博士前期課程、学部の学位記授与式(卒業式)が行われました。今年度は昨年度と違い、全員がホールで参加することができて、少しずつコロナの影響がなくなっているのを感じました。天気があまりよくなかったのが残念でしたね。4回生の皆さん、修士2年の皆さん、卒業ならびに修了、おめでとうございます。そして、博士3年の皆さん、学位取得おめでとう!