第2回

第2回実験惑星科学ワークショップが、去年と同じ湯原温泉・湯の蔵つるやさんで行われました。ゲストは第1回に引き続き久留米大学の長沢真樹子さんと、産業医科大学から門野敏彦さんに来て頂きました。長沢さんには「木星形成が小惑星に及ぼす影響」と題して、木星が小惑星よりも先に形成すると、現在の太陽系の様々な現象を説明出来ること、特に現在の惑星形成論では説明出来ない小惑星のスペクトル分布などの特徴を説明可能に出来ること、といった面白い形成論のお話しをしていただきました。門野さんには「衝突破壊時に発生するX線の測定」と題して、物が壊れる時にX線が発生し、それをその場観察する方法や結果についてお話しして頂きました。また、4年生や大学院の人達にも話をしてもらい、特に4年生の人達はゲストの人に自分たちの卒論を聞いてもらって様々なアドバイスをいただき、いい経験が出来たのではないかと思います。

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